1990-05-30 第118回国会 衆議院 文教委員会 第11号
昔、千年も前にでき上がった源氏物語でありますとかいろいろな仏像でありますとか、先日、国宝展に行っていろいろなものを見てまいりましたけれども、そうしたものをはぐくんできた民族でございますから、私は、そういったものをここの現代ここで捨てることなくしっかりはぐくんでいき、同時にまた、新しい形の文化もどんどん吸収をして、世界にうらやまれるような立派な教養に満ちた国になることを念じておるわけでございまして、そういったことを
昔、千年も前にでき上がった源氏物語でありますとかいろいろな仏像でありますとか、先日、国宝展に行っていろいろなものを見てまいりましたけれども、そうしたものをはぐくんできた民族でございますから、私は、そういったものをここの現代ここで捨てることなくしっかりはぐくんでいき、同時にまた、新しい形の文化もどんどん吸収をして、世界にうらやまれるような立派な教養に満ちた国になることを念じておるわけでございまして、そういったことを
特に、先生御指摘のように、国宝展においでをいただいてごらんいただきましたように、日本は大変歴史の長い国でありますから、そうした文化財をたくさん持っております。そうしたものの保存、修理の費用でありますとか、そういったところへいろいろとお金をつぎ込んでいかなきゃならないと思います。
特に、先般、国宝展に皆さんと一緒に行きましたが、一日に二万人近い人たちがあそこへ集まって、みんなが行列しつつ、見るだけでも何か安らぎが持てるというような感じを持っておる。
○政府委員(遠山敦子君) 確かに御指摘のように、今開かれております国宝展での国民の皆様の関心を見ましても、本物への志向といいますか、あるいは日本の文化、伝統に対する関心のみならず、今日のいろいろな芸術作品等へ接したいという気持ちの高まりというのを私どもひしひし感じているところでございます。
そういう意味で、きょうは大臣の皆さんいらっしゃいますが、非常にこの予算委員会が今忙しいですから多分余り見ておられないんじゃないかというふうに思いまして、ちょっとお尋ねしますが、皆さんの中であの国宝展を見に行かれた方、ちょっと挙手を願えませんか。――どうもありがとうございました。やっぱり大蔵大臣と文部大臣はさすがにちゃんと見ておられるということで安心をいたしました。
そのときにたまたま国宝展をやっておりましたから見せていただきまして、大変感銘を受けましたし、また日本の国の歴史の長さ、伝統の重要さというものをつくづく感じた次第でございます。
○小西博行君 きょうは、大変貴重な時間をいただきましたが、何さま九分という短い時間ですので、ちょうど今国立博物館で国宝展が開催されておりますので、文化財についてひとつお尋ねをしたいというふうに思っております。 今までこういう国宝展というのは京都で二回、東京で一回。